問題解決型フィールドワークの「国内準備講座」<中間学習>を8/7、8/10、8/21に実施します

【 参考 2009年の実施例 】

フェーズⅡ・問題解決型 フィールドワーク <中間学習>


2009年夏・海外派遣プログラム 問題解決型フィールドワーク・中間学習について

フェーズⅡプログラムの参加者のために、現地研修までに合計3回の講義を受講し、フィールドワーク初心者でもフィールドワークの事前から事後までの流れを理解し、調査に取り掛かる準備を行う<中間学習>を実施します。


1回目 8月7日 (金)10:00-11:30 12:30―13:50   竹谷和之先生(神戸市外国語大学教授)


1.フィールドワークとは?

現地調査のこと。各自研究したい事柄について、現地に行ってみないと獲得できない 情報を五感を駆使して獲得する。異文化空間でのフィールドワークは魅力的であり刺激 に満ちているので、各自の研究の軸をしっかりと持てば、大いに成果を期待できる。そして現地の人々との「良好な関係」が、研究を成功させる秘けつである。

2.研究テーマ設定の方法

調査研究が可能なことと、そうでないことがあるので、ある程度現地情報について調 べる必要がある。その場合、日本の事例があれば参考にする。今まで何らかの調査研究の蓄積があるので、それを活用し、研究のアプローチを確認する。
研究を成功させるためには、次の順序にしたがって準備をする。

①事前調査・・・・日本で出来るだけ多くの情報を集め、それを項目別にまとめる
②本調査 ・・・・・事前調査をふまえて、現地で生活しながら目的別調査を行う。 文化的境界は見えにくいので、各自の「気づき」がとても重要である。
③事後調査・・・・まとめ。追加情報が必要な場合、メールなどで現地と連絡をとる。


2回目 8月10(月)10:00-11:30 12:30―13:50    野津隆志先生(兵庫県立大学教授)


3.フィールドワークの方法

・映画「エリン・ブロコビッチ」からフィールドワークを学ぶ
 ジュリア・ロバーツの調査方法は?

・インタビューの方法と練習

・観察の方法と練習

・機材(デジカメ、ICレコーダ、パソコンなど)の利用法

・フィールドノートの「分厚い」記述の方法と練習

4.分析の方法

・フィールドノートをどう活用するか KJ法、コーディングの方法と練習
・図書、論文の利用(図書館と情報検索)

5.レポートを書く

・レポートの形式
 テーマ設定の動機、調査方法、調査結果、考察、情報源(参考文献)

・よいレポート記述のために何をしたらいいか
 文章修行のための読書
 フィールドワーク・レポート実例から学ぶ
 参加学生の関心・テーマにあわせて、報告や論文の事例を読む

・表題、アウトライン、推敲、表記法など   


3回目 8月21日(金)10:00-11:30   12:30―13:50  乾 美紀先生
(ひょうご大学連携推進協議会コーディネーター・神戸大学国際交流推進本部特命准教授)


6.フィールドワークに役立つ英語

・調査の目的の伝達
 調査地での自己紹介、調査の目的を伝達し、調査を開始する

・インタビューKey Questionの設定
 調査で何が主要な質問となるか。何をKeyword, Key phrases とするか

・ロールプレイ(Role play)の実施
 調査者―非調査者になって質問の練習を実際に行ってみる

7.フィールドワーク開始のための最終準備

・研究テーマ、調査票の準備完了

・インタビュー内容・項目に関する個別相談


特記事項

・第1回目講義までに、調査テーマを考え、書籍やインターネット等で研究テーマに関する情報を収集してまとめておくこと。
 (A4 1枚程度。調査テーマが浮かばない人はメモ程度で構いません)

・自身による事前の情報収集を含め、フィールドワークの結果を10枚程度のレポートを完成することを目標とする。

・9月18日(金)にフィールド発表会を行う。現地でのフィードワーク結果を、日本語または英語で発表する。


連絡先

ひょうご大学連携推進協議会事務局 乾 美紀  電話 078-891-5521

















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